「一日看護体験・職業体験」では、夏休み期間中に中学生・高校生をお受けし活動しています。病棟に行く前には、白衣に着替え、病院で働く人々について、その役割、看護についてお話します。体験は、看護師と共に例えば、患者さまの足浴やお話を聞かせていただいたりします。また、体験者同士でお互いの血圧測定や車椅子乗車・移送を行い患者体験もあります。職業体験では、薬剤師、放射線技師の体験も行っています。
　午後は、母性病棟の師長より「新生児の特長について」お話があり、新生児(人形)の抱っこ体験と、窓越しに新生児との対面もできます。
　体験後の感想から、「看護師さんは、笑顔が大切なことが良く分かった」「車椅子に初めて乗って、体験ができて良かった」「病院内の案内で、沢山の職業の人が働いていたので驚いた」と多くのことを学んでくれていました。また、「将来看護師になりたいと思いました」との一文には、とても嬉しく励みになりました。
　今後も、地域の皆さまに医療を通じ貢献できるよう継続して参りたいと思います。